治療について

スポーツ障害

(1) 肘のスポーツ障害

投球(野球肘)、ラケットスポーツ、器械体操など繰り返す肘への過剰な負荷が原因です。 肘の内側では骨と骨を結んでいる組織である靭帯が引き伸ばされることにより靭帯自体が傷んだり、成長軟骨の裂離が生じます。
肘の外側では骨どうしがぶつかり、骨と軟骨がはがれることもあります。(離断性骨軟骨炎)

投球のホームが良くなり、上達するころに強い力が肘に働き、肘の障害が発症するケースも多く特に小学生には遠投や全力投球を控えワンバウンド投球等を勧めることが大切と言われています。
痛みだけではなく、投球の調子が悪い、違和感があるなどの症状の場合も診察所見、レントゲン、超音波診断装置などにより軟骨損傷の程度なども診断可能です。ぜひご相談ください。

(2) 膝のスポーツ障害

スポーツ外傷や交通事故などの大きな外力が加わり膝を捻った場合などに生じます。半月板は加齢により変性しますので45歳以上では少しの外傷でも断裂を起こし得ます。(変性断裂)

膝のスポーツ障害

靭帯損傷において最も頻度が高いのが内側側副靭帯損傷です。内側側副靭帯損傷はほとんどの場合、保存治療で治癒しますが、十字靭帯の場合、特に前十字靭帯損傷では、その可能性はかなり低く手術治療が必要となります。
当院では自身がH25.3月まで勤務していた横浜総合病院(横浜市青葉区)スポーツ整形外科 河﨑賢三先生とも密に連絡を取らせていただき、より高度な検査、手術を必要と判断した患者さんは、御紹介させていただくことも可能です。また、患者さんの希望に合わせ他医療機関への御紹介も、もちろん可能です。